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OpenMPIのインストール [MPI]

openmpi install

下記から最新のOpenMPIをダウンロード
http://www.open-mpi.org/

OpenMPIのソースはrpm形式なので、適当なツールを使ってソースファイルを解凍する。
Fedora11では書庫マネージャを使用

今回もrootではなくuserとしてインストールする。
以下、openmpi-1.3.3にソールファイルを展開している。
基本的にMPICH2の場合と同様。

[user@host: ~]$ ./configure --prefix=/home/you/mpich2-install 2>&1 | tee c.txt
->[user@host: ~]$ ./configure --prefix=/home/you/openmpi-install 2>&1 | tee c.txt

注)--prefixでインストールするフォルダを指定
上記youの部分を自分の環境に合わせる。

[user@host: ~]$ make
[user@host: ~]$ makeinstall

MPIの設定
[user@host: ~]$ touch ~/.mpd.conf
[user@host: ~]$ chmod 600 ~/.mpd.conf

MPIのPATHの設定
[user@host: ~]$ vim ~/.bash_profile
以下PATHの追加

PATH=/home/you/openmpi-install/bin:$PATH
LD_LIBRARY_PATH=/home/you/openmpi-install/lib:$LD_LIBRARY_PATH

[user@host: ~]$ source ~/.bash_profile

以下の設定は同じ。

参考)
MPICH2を最適化オプションーO3でコンパイルして実行してみると、
大きいサイズのデータを転送するとパフォーマンスが落ちることがあるようだ。
最適化オプションはそのままの方がよさそう。
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