MPICH2 vs OpenMPI 通信パフォーマンス [MPI]
前回、MPICH2とOpenMPIの通信パフォーマンスを載せたが、
データが送信側の時間を測定していたので、バッファに書き込んだ時点で、
転送が終了してしまうのでバラツキが大きかった。
そこで、今回から受信側の測定結果を載せることにした。
<Bitrate>
<Latency>
結果を見ると、大きいサイズの転送はあまり差はないが、小さいサイズになると、
OpenMPIの方がバラツキが大きいように思える。
レイテンシに関しても同様のことがいえるが、大きな差はないといえる。
基本的にMPIを使う場合は、ノード間の通信は極力少なくする方がよいので、
大きいサイズの転送はあまり気にしなくてよく、小さい方のレイテンシを気にした方がよい。
いずれにしてもMPICH2とOpenMPIはパフォーマンスの差はそれほど気にしなくてもいいのかもしれない。余計な設計がいらない分、OpenMPIの方が使いやすいかも。
データが送信側の時間を測定していたので、バッファに書き込んだ時点で、
転送が終了してしまうのでバラツキが大きかった。
そこで、今回から受信側の測定結果を載せることにした。
<Bitrate>
<Latency>
結果を見ると、大きいサイズの転送はあまり差はないが、小さいサイズになると、
OpenMPIの方がバラツキが大きいように思える。
レイテンシに関しても同様のことがいえるが、大きな差はないといえる。
基本的にMPIを使う場合は、ノード間の通信は極力少なくする方がよいので、
大きいサイズの転送はあまり気にしなくてよく、小さい方のレイテンシを気にした方がよい。
いずれにしてもMPICH2とOpenMPIはパフォーマンスの差はそれほど気にしなくてもいいのかもしれない。余計な設計がいらない分、OpenMPIの方が使いやすいかも。
2009-09-20 23:00
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0