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GT240 その後2 [Linux]

最近書こうと思っていたことをためていたので、連続で書いていく。
先日GT240 その後と言う記事を書いたが、さらにそのご進展があった。
NVIDIAの最新ドライバでようやくGT240がサポートされるようになった。最新ドライバをインストールして、搭載メモリを確認してみると、やはり1024MB。これはあたりを引いたのか?と思っていてもどうも信じられないので、思い切ってボードのヒートシンクを外してみた。

GT240_board.jpg

これを見るとDRAMチップが4つしか載っていないことが分かる。キマンダのチップだったので、型番を調べてみたところ、正式なものは見つからなかったのだがどうやらGDDR5 1GBit品の様で、トータル512MBになり、製品としては間違っていなかった。

つまり製品として正しいと言うことは分かったのだが、ドライバ側でなぜか認識が違っている。おそらくVideo BIOSの方が間違った情報を返しているのかもしれない。だとすると、仮に1GBを搭載していたら、128bitで接続されているなら、DRAM側は16bitで8個接続されていなければならないが、4個しか搭載されていない。そうなると本来は32bitモードで接続されていなければならないのに、実はDRAMが16bitモードで接続されていたとすると、メモリ帯域は64bitしかないことに・・・。そうなると理論上メモリ帯域は27.2GB/s。ベンチマークでは26GB/s。
実にあり得る話だ。

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