Turbo boost時の周波数 [PC]
WindowsにはTurboBoost時の周波数を取得するアプリはいくつかあるようで、ASUSなどのマザーボード付属のツールにもあるみたいだが、Linuxでは/proc/cpuidから周波数は取得できるものの、これはあくまでもCステートによる周波数しか得ることが出来ず、TB(TurboBoost)が効いた状態での周波数は取得できない。
TB周波数を取得するにはMSR(Model-Specific Register?)から情報を取得し、計算を行えば取得できるが、
結構面倒なので、少し調べてみると、i7zというツールがあるようだ。
使い方はリンクに書いてあるようにいくつかLinuxのアプリをビルド出来ればなんの問題もなく簡単。
スタンドアローンで使えるのはいい。ただし、MSRを取り扱っている以上、管理者で実行する必要がある。
実行するとこんな感じになる。
i7zの実行時
ログファイルも取ることが可能で、
[user@host ]$ sudo ./i7z -w a
とすれば実行フォルダにログが出力される。
このログ利用してをPrime実行時のTBの状態をグラフ化してみた。
一応、3960Xのオーバークロックはベースクロック100MHz、TBの倍率を46倍に設定しただけ。最大4.6GHzまでブーストされる。
ほとんど負荷が均一なので、グラフは重なっている。
実際には、どうもみていると、温度が高いとTB倍率が下げられる傾向がある。インテルの簡易水冷の冷却機能限界なのかも。OCをもっと上げたいのなら、やっぱりいいクーラーが必要だ。(ちなみにPrimeを実行していると爆音になる。)本当は温度との比較を行いたいところだったが、i7zは温度情報をログファイルに出力してくれないので、時間があれば、温度も出力できるように修正してみたい。
TB周波数を取得するにはMSR(Model-Specific Register?)から情報を取得し、計算を行えば取得できるが、
結構面倒なので、少し調べてみると、i7zというツールがあるようだ。
使い方はリンクに書いてあるようにいくつかLinuxのアプリをビルド出来ればなんの問題もなく簡単。
スタンドアローンで使えるのはいい。ただし、MSRを取り扱っている以上、管理者で実行する必要がある。
実行するとこんな感じになる。
i7zの実行時
ログファイルも取ることが可能で、
[user@host ]$ sudo ./i7z -w a
とすれば実行フォルダにログが出力される。
このログ利用してをPrime実行時のTBの状態をグラフ化してみた。
一応、3960Xのオーバークロックはベースクロック100MHz、TBの倍率を46倍に設定しただけ。最大4.6GHzまでブーストされる。
ほとんど負荷が均一なので、グラフは重なっている。
実際には、どうもみていると、温度が高いとTB倍率が下げられる傾向がある。インテルの簡易水冷の冷却機能限界なのかも。OCをもっと上げたいのなら、やっぱりいいクーラーが必要だ。(ちなみにPrimeを実行していると爆音になる。)本当は温度との比較を行いたいところだったが、i7zは温度情報をログファイルに出力してくれないので、時間があれば、温度も出力できるように修正してみたい。
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